みなさん、こんにちは。
2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。
「女社長の海外起業と経営術を語るブログ」に
ご訪問頂きありがとうございます。
本日みなさんにご紹介するのは、
タイで「ホテル」と言えば、ここの名前を挙げるくらい
Hotel of the Hotelと呼ばれるマンダリンオリエンタル・バンコクです。
なぜマンダリンオリエンタル・バンコクが旅行者を魅了するのか
書籍「サヨナライツカ」での舞台となり、また映画化もされたので
実際に泊まったことはなくても、
雰囲気を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
私は、この雰囲気に少しでも触れたくて、自分の身をこの場所に置きたくて、
度々レストランを利用しています。
2021年に15年ぶりに宿泊して
と認識したので、ぜひ、それを皆様にお伝えいたしたくて、
また体験していただきたくて文章にしました。
会社の経営者という視点で見ても、とても勉強になる点が多く
料金以上の体験を得たと感じました。
チャオプラヤー・スイート滞在記:マンダリンオリエンタル・バンコクでの贅沢な一夜
以前、週末を利用してチャオプラヤー・スイート(Chaopraya Suite)に宿泊しました。
ちょっと狭い廊下を抜けて、きれいに飾られたお花を見ながらお部屋に向かいます。
チャオプラヤー・スイート(Chaopraya Suite)は
広いリビングスペースとダイニングに分かれており、ベッドルームは2階にあります。
今回、宿泊したチャオプラヤー・スイートは、
旧館であるガーデン・ウィング(Garden Wing)にあります。
最上階はミシュラン2つ星を獲得したフランス料理店のLe Normandie(ノルマンディー)です。
ガーデンウィング(Garden Wing)は、もともと客室数が少ないという事もあり、
静かな環境を好む私にとっては最高の環境でした。
天井が高く、床から天井まで続く大きな窓…。
窓からは悠々と流れるチャオプラヤー川が見えます。
せっかく広いお部屋で静かな部屋に宿泊したので、
夕食はルームサービスで頂きました。
この日はタイ料理のセットメニューです。
ルームサービスと言えども、きちんとテーブルにクロスを敷いてくれ、
レストランで食事をすると同じようにセッティングしてくれます。
過去にバンコクで5つ星と呼ばれるホテルには、たくさん宿泊しましたが、
ルームサービスの場合は簡素な感じで、
テーブルクロスを敷いてセッティングをしてくれるところはあまりありません。
こういったこともマンダリン・オリエンタル・バンコクの一流さなのかもしれません。
また掃除が隅々まで行き届いたベッドルームやバスルームにも、
スタッフの方の心配りを感じます。
ほのかにレモングラスの香りが漂うなかで、ゆっくりとお風呂に浸かり、
静かな環境の中でボーっと出来るのは、喧噪のバンコクでは贅沢な時間です。
私たち夫婦は、ほとんどの時間をこのお部屋でゆっくり本を読んだり、
お茶を飲んで過ごしました。
なにかサービスを受ける際に、どうしても
という視点で見てしまいます。
マンダリンオリエンタル・バンコクの素晴らしさは、
どのスタッフもゲストの居心地を考えて、
「最高のサービスとは何か?」を考えながら、
それぞれのスタッフが責任をもって仕事をしている事だと感じました。
これは、ホテルなどのサービス業だけではなく、
他の業種にも言えることではないかと思います。
実際に宿泊し、この空気を感じてわかった気がします。
1泊2日の滞在でしたが、
マンダリンオリエンタル・バンコクでの体験が忘れられず
また再訪してしまったのです…
ぜひバンコク市内で宿泊する機会があったら、
お手頃な宿も魅力的ではありますが、
是非、高級ホテル…
できれば5つ星のホテル…の
マンダリンオリエンタル・バンコクに宿泊していただきたいです。
金額以上の体験と滞在が出来ると思います。
また、体験するからこそ、わかることがたくさんあると思います。
これは泊ってみなければわからないことだと思います。
マンダリンオリエンタル・バンコク滞在時の必須アクティビティTOP3
もともとバンコク市内に住んでいるので、
お金を払って市内に滞在するという選択はありませんでした。
それがコロナで往来が制限されるようになり、
またいろいろなホテルがプロモーションをやっていて
どうせなら久しぶりにマンダリンオリエンタルに…
のような感じでした。
・・・で実際に宿泊して、思っていた以上に良くて、
しかも5スターと呼ばれるホテルはたくさんありますが
と思えるほどセンセーショナルな体験でした。
ここではマンダリンオリエンタル・バンコク滞在時の必須アクティビティTOP3
をご紹介したいと思います。
1つ目:できるだけ良い部屋に宿泊して、お部屋を堪能する。
滞在目的にもよると思いますが、もしリゾート目的であるならば、
できるだけカテゴリーが上のお部屋に滞在することをお勧めします。
部屋の広さはもちろんのこと、調度品、サービスに至るまで全く異なります。
ベッドメイキングは、最低でも1日2回…。チェックアウトする日にもやってきます。
普通は、チェックアウト当日はベッドメイキングは入りません。
常にお部屋がパーフェクトな状態に保たれます。
おうちとは違った広い湯船に身をゆだねたり、
いつもとは違うバスソルトの香りを堪能したり…。
バスローブを着てゆったりとした時間を過ごすのも、
非日常で良い刺激になりますね。
前回の滞在時も景色を見ながらのんびりとコーヒーを飲んでいたのですが
今回も、移り行く雲や川面を見ているだけであっという間に時間が過ぎていきました。
また事前にピローリクエストができたのも大きかったですね。
私は羽毛の柔らかい枕が苦手…。
「そば殻」をリクエストしたら、ありました!
おかげで、ぐっすりと眠ることができました。
2つ目:ホテル内の施設を最大限に利用する。
せっかくなので、ホテル内の施設は最大限に活用しましょう。
プールで過ごしても良し。
ジムで運動するも良し。
私はプールで泳いだり、読書したり過ごしました。
タイが舞台になった本を読みながら過ごすのもおすすめですよ。
実は・・・運動靴は持参したのですが、ウェアを忘れたんです。
ジムで貸出してくれるそうです。
またオリエンタルスパでマッサージをしたり…
流れゆく川を見ながらミシュランに舌鼓をうったり…
せっかくなので、ホテル内もウロウロしましたよ。
他の5スターホテルと圧倒的に違うのは、空気なんですよね~。
なんかですね…金持ち?富貴?
豊かな気がゆったりと流れるんですよね…。
中華街(ヤワラート)のようなエネルギッシュさとは違って穏やかなふんわりとした空気…
でも、ちょっと緊張感があるんですよね…
ここの雰囲気が心地良いんです。
レストランなどの利用だけで伺うのも良いですし、雰囲気は感じますが
明らかにホテルゲストとして滞在すると扱いが違いますね。
常に名前で呼ばれますし…
3つ目:ホテル主催のイベントに参加する。
ホテルでは宿泊者向けに、無料イベントが開催されています。
滞在したときは5種類のイベントが開催されていて、瞑想やヨガ、テニスレッスン、
朝の托鉢、オリエンタルの歴史の紹介(創業144年です)など…
いろいろなイベントがある中で、私はBoat Tourに参加しました。
私はなぜか船に乗るのが大好き。
ゆったり流れる景色と車窓とは全く趣が違うのが好きみたいです。
船はチャオプラヤー川の上流方面へ往復45分かけて出かけます。
三島由紀夫の『暁の寺』のモデルになったワット・アルンを目指します。
チャオプラヤー川は交通の要所でした。
道路や橋が整備されていなかった頃は川を利用していたそうです。
その名残か大使館や官公庁が多く見受けられます。
川沿いの建物を見るだけでも楽しいです。
今回は3つだけのご紹介となりましたが是非滞在し体験してみてください。
マンダリンオリエンタル・バンコクの隠れた魅力:おすすめハイライト
ほんの一部ですが、何かのご参考になれば幸いです。
最後に…このメッセージカードをご紹介いたします。
毎晩のベッドメイキングの際に、枕元に置かれていました。
カードは毎日変わります。
Don’t put off what you can do today
Because if you enjoy it today you can do it again tomorrow
今日できることを先延ばしにしないで。
今日、もし楽しんでいるのであれば、明日またできるから。
私もまた楽しいことを体験したくて、触れたくて、
マンダリンオリエンタル・バンコクに滞在するのかもしれません・・・。
マンダリンオリエンタル・バンコクの情報
場所:Soi 40, Charoen Krung Rd. (BTSサパンタクシン駅からシャトルボートあり)
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