みなさん、こんにちは。
2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。
「女社長の海外起業と経営術・日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。
今日は日本では1年先まで予約が取れないと話題の
『肉山』のバンコク店をご紹介したいと思います。
牛肉の中でも、特に和牛が大好きな人は必ず伺ってほしいレストランです。
先日、無事に登山と登頂を終えましたので、ご報告いたします。
肉山バンコクの歴史
『肉山』は、東京都吉祥寺に本店がある和牛の希少部位を扱うレストランです。
バンコク店はコロナ禍で一時休業していましたが、2022年7月から営業を再開しています。
お店は完全予約制となっており、料理はお任せスタイルで提供され、全部で9品です。
和牛の希少部位はベストな状態で調理されて提供されます。
肉山へ行き食事をすることは「肉山へ登山に行く」と日本人の間では言われています。
料理の一品目は“1合目”、二品目は“2合目”となり、登山に例えられています。
全ての食事を終えると「登頂!」と言われます。
入り口のドアにも『29(にく)』とあり、こういったところにも遊び心を感じます。
お料理がおいしいのは当然ですが、遊び心に満ちたお店でもあります。
【レビュー】肉山バンコク
レストランの様子について
店内はカウンターのみで、12名まで入ることができます。
高い天井に、大きな窓。店内は明るく、ゆったりとした空間です。
お肉を最高の状態で出したいという事から、
17:00、18:00、19:00に入店という設定になっています。
目の前でシェフがお肉を焼いてくれ、目の前で料理をしている姿を見ることができます。
私はカウンターに座るのが大好きで、シェフが料理をしている繊細な動きを見るのが大好きです。
こういったことも、料理の一部だと思っています。
気になる肉山バンコクの食事のお味は?
料理は全部で9品です。おまかせコースになっています。
お肉などは目の前で料理してくれます。
メニューは定期的に変わります。
私が伺った日の一品目は『おでん~和牛タン先 』です。
コース料理の最初にふさわしく、あっさりとした優しい味付けです。
続いての二品目は『お刺身~北海道 黒毛和牛うバラ肉』です。
北海道産の黒毛和牛のバラ肉3種を、お刺身で頂きます。
口に含むと、和牛の脂が口の温度で溶けていき、
あっという間にお肉も消えてしまいました。
三品目は『塊焼~秋田 黒毛和牛かめのこ』です。
ステーキとして提供されます。
柚子胡椒を付けて食べると、柑橘のさわやかさが肉の脂を引き立て相乗効果が生まれます。
3合目まで来ていますが、
一品一品の味、そして見た目に変化があってとてもおいしいです。
4品目は『手巻き寿司~北海道産生ウニと和牛』です。
目の前でシェフが手巻き寿司を作ってくれます。
すし飯は赤酢で江戸前のようです。
5品目は『たまごスープ~和牛お出汁の茶わん蒸し』です。
メニュー名に『たまごスープ』とあることから、茶わん蒸しにしては柔らかめです。
この料理はスープと茶わん蒸しの中間のような食感で、
私はこのくらい柔らかい茶碗蒸しが好きです。
口に入れようとすると、トリュフの香りが鼻腔に抜け、
和牛の出汁とさわやかな塩味が広がります。
また温度が絶妙なのか、表面がとても美しく、その美しさに金箔が彩を添えてくれます。
6品目は『塊焼~和牛タン元』です。
麺と共に頂いたのですがレモン果汁のさっぱりとした口当たりが、
タン元の脂をすっきりとさせてくれる一品でした。
夫は赤ワインにとても合うと申しておりました。
だんだんおなかが一杯になってきました…。
そして7品目は『揚げ物~黒毛和牛のメンチカツ』です。
ここにきて揚げ物の登場です。
直径4センチほどでしょうか。
正直、食べられるかな~という不安もありましたが、心配無用です。
揚げたての脂の香りが食欲を誘います。お塩で頂きます。
一口食べると、和牛の甘い香りと脂が口いっぱいに広がります。
私は今まで、いろいろなメンチカツを食べましたが、
今日のこの一品が今まで食べたメンチカツの中で一番おいしかったです。
8品目は『燻製~仙台黒毛和牛とうがらし』です。
木のチップの香りがさわやかで、もうすでにおなかが一杯なのに、
香りでリフレッシュされ、食欲がリセットされるから不思議です。
9品目は『塊焼~和牛サガリ』です。
ミディアムレアで料理され、甘みの強い醤油と卵のたれにつけて食べます。
お好みでワサビを付けて食べると、味に変化が生まれ、これまた美味しいです。
ワサビは生のワサビで、フレッシュな香りが特徴です。
そして、いよいよ頂上です。
最後はご飯で締めくくります。
カレーライスかお茶づけ、もしくは両方食べることができます。
私も夫も、2品食べる胃袋のスペースがなく、カレーライスにしました。
結構強烈な辛さで、目が覚めました。
辛さの中にも甘さがあり、インパクトが強烈です。
肉山登山の頂上を制覇した後は、
冷たいアイスクリームを食べて心を落ち着かせます。
肉山バンコクは和牛のみのおまかせコースで、当初、食べきれるか心配でした。
しかし、“五感で和牛を楽しむ”と言う言葉がふさわしく、
一品一品が工夫され、飽きることなく楽しんで「登山」を楽しめました。
和牛を堪能したい人にはぜひ一度伺ってほしいです。
ドレスコード
ドレスコードはありません。お好きな装いでどうぞ。
食事の予算
9品のコース料理のみで、2,400バーツです。
上記料金に、VAT 7%とサービス料 10%が掛かります。
ドリンクメニューはコチラになります。
お酒からソフトドリンクまで取り揃えています。
お酒をたくさん飲める方は、飲み放題(600THB)もあります。
私は夫と2人で伺い、コース料理2つと飲み物で、トータル7,062THBでした。
肉山バンコク~おすすめポイントとマイナスポイント
おすすめポイント
マイナスポイント
肉山バンコクの情報
住所;1 FL. Rain Hill, Soi 47, Sukhumvit Rd.
(スクンビットSoi47 を入って左手。レインヒルというモールの1階)
電話: 091 726 9328
E-mail: nikuyama.com@gmail.com
ホームページ: https://www.facebook.com/nikuyama.Bangkok
営業時間: 火曜日~日曜日(月曜定休) 17:00, 18:00, 19:00, 20:00 ~
予約方法: 電話、メール、FacebookのMessengerにて可能。
駐車場の有無:あり。
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