みなさん、こんにちは。
2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。
「女社長の海外起業と経営と日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。
今日は、私のお気に入りの日本食レストランの
『笹弥(Sasaya)』をご紹介いたします。
バンコクには数多くの日本食レストランがありますが、
その中でも他の店とは一味違った創作料理を提供しているのが
今日ご紹介する「笹弥(Sasaya)」です。
バンコクに二店舗、シーロム(Narathiwas Soi 1およびSilom Soi 6)と
スクンビットのプロンポンエリア(Soi Phrom Si 1: Sukhumvit 39と49の間)にあり、
その美味しさとサービスの良さから
在タイの日本人のみならず地元の人々にも愛されています。
バンコクの笹弥(Sasaya):本格的な日本料理と心地よい空間
笹弥(Sasaya)の店内の様子
笹弥は、日本の田舎にある古い民家を思い起こさせる
土壁作りの店内に大小の個室を完備しています。
店内の照明は少し暗く、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
私は自宅から近いシーロム店をよく利用します。
シーロム店は1階から4階まであり、
1階にはテーブル席と個室があり、2階から4階はすべて個室になっています。
スクンビット店も基本は同じ作りとなっています。
大事な接待や友人や家族との会食などオールマイティーに使え、
実際私自身はビジネスおよびプライベートの双方に利用しています。
笹弥にお連れすると皆さん大変喜ばれます。
日本でも古い民家は少なくなり、
またこのような作りのお店を目にする機会もあまりありません。
バンコクで日本の田舎に来たような気分を味わえるとは、本当に貴重です。
当然ながら、肝心のお食事もおいしいので重宝しています。
笹弥の詳細レビュー
笹弥の特色:新鮮な食材と独自の創作料理
日本から週5回直送される鮮魚や野菜を使って、
出汁にこだわり料理を作っています。
食事に合う日本酒の品揃えも豊富で、
いろいろな産地の日本酒をおいしい料理と共に楽しめるのも笹弥の魅力です。
笹弥のメニューは、新鮮な食材と独自の創作料理が特徴です。
メニューの数もかなり多く、自分で料理をする私は、
どうやって下ごしらえをしているのかが気になるところです。
メニューの一部を掲載しますが、何でも揃っているという印象を受けます。
コース料理のアレンジはもちろんのこと、
おつまみ、蒸し物、揚げ物、刺身、お食事、デザートなど、何でもあります。
またすべての料理に写真が掲載されているため、
日本食を食べたことがない人でもイメージが湧きやすいのはありがたいです。
もともと日本料理は辛い料理が少ないため、
辛い料理が苦手な方でも安心して食べられます。
料理は手の込んだものが多く、見た目にも美しいです。
一品一品手作りの料理は、日本の伝統的な味を再現しつつも、独自のアレンジが加えられています。
それでは、私が個人的におすすめするメニューを何点かご紹介したいと思います。
笹弥のおすすめメニュー:必食の一品
私は月に4~5回、笹弥で食事をするのですが、
その中でもリピートして何度も食べている料理をご紹介します。
まず、必ず注文するのが「鯛めし」です。
注文から40分掛かるので、食べたいときは最初に注文します。
鯛をまるまる一匹使ったぜいたくな一品で、土鍋でお米から炊き上げます。
昆布のお出汁に鯛の旨味が凝縮されています。
4人分くらいあるので、私は全て食べきれない場合は次の日に食べています。
メニューとは別に、日本から直送された「本日のお刺身」も見逃せません。
日本は季節により採れる魚が異なりますが、魚を通じて日本の季節を感じます。
「だし巻き卵」は、お出汁と卵でつくるシンプルな料理なのですが、
自分で作るとなかなか難しいです。
ふわふわの食感で、口に含むとお出汁の良い香りが広がります。
左の写真は「ナスの一本漬け」で、右は「ねぎ塩タコ」です。
ナスの漬物は、塩味がちょうどよく、甘すぎずしょっぱすぎずとバランスが絶妙です。
漬物はお米と食べることが多いと思いますが、
塩味がちょうどよいため、サラダ感覚でバクバク食べられます。
「ねぎ塩タコ」は、ねぎの塩だれがポイントです。
薄切りしたタコの旨味とねぎの旨味が口の中で重なります。
新鮮な「鯵のなめろう」もはずせません。
お酒が好きな方でしたら日本酒のお供にうってつけです。
私はランチに伺った際に、山盛りの白いご飯と共に頂いています。
「山芋とねぎの鉄板焼き」はパンケーキのようなふわふわ食感です。
中にサクラエビが入っており、
サクラエビの塩気がアクセントとなりおいしい一品です。
海老すり身湯葉包み蒸し」は、
エビのすり身を湯葉で包み、じっくり蒸しあげて、餡をかけた丁寧な一品。
これは人数分注文するほど、おすすめです。
出汁の味がやさしく、口のなかでとろけます。
これを味わえるお店はなかなかないと思いますね。
「じゃがいものペペロンチーノ」は、薄切りしたジャガイモの炒め物です。
なぜかごはんによく合います。
中華料理にもじゃがいもの炒め物がありますが、
中華とはちょっと違った味わいです。
ペペロンチーノという名前なので、辛いと思われがちですが、
ほんのりとした辛みで食欲をそそります。
「牡蠣利尻昆布はさみ焼き」は、昆布の旨味と牡蠣の旨味が相まった一品。
ポン酢を書けてもおいしいのですが、そのままでも十分おいしいです。
笹弥はお食事がおいしいのはもちろんなのですが、デザートもかなりおいしいです。
私は甘いものが苦手なのですが、
笹弥のデザートは甘さが上品で、食事の最後によく頼みます。
その中でも良く注文するのが、「なると金時きんつば」です。
笹弥のきんつばは徳島県産の「鳴門金時」で作られており、
サツマイモの豊かな風味が味わえます。
もう1つおすすめのデザートは「和三盆クリームケーキ」です。
まろやかな甘みが特徴で口当たりが良いです。
その和三盆を使ったケーキです。
食感がふわふわで、幸せな気分にさせてくれます。
他にもご紹介したいメニューがありますが、ぜひ笹弥で楽しんでほしいです。
笹弥のドレスコード:何を着て行けば良い?
ドレスコードはありません。
お好きな装いでどうぞ。
笹弥での食事予算:どれくらい必要?
お酒を飲まない場合で食事だけの場合は
1人1,000バーツほどでお腹いっぱいに食べられます。
私は夫と2人で行く場合、日本酒300mlが1本と食事で4,000バーツ前後です。
またランチ営業もしており、ランチの場合は500バーツ以下で食事が可能です。
笹弥のおすすめポイントとマイナスポイント
笹弥のおすすめポイント
笹弥のマイナスポイント
バンコクの笹弥(Sasaya):総評
バンコクで本格的な日本料理を楽しみたいなら、
笹弥は間違いなくおすすめのレストランです。
その美味しさと心地よい空間、そして丁寧なサービスは、
訪れるすべての人々に満足感を提供します。
何度も足しげく通いたいお店になると思います。
笹弥(Sasaya)の詳細情報:シーロム店・スクンビット店
笹弥シーロム店の情報
住所:8/4 Soi Naradhiwas Rajanagarindra 1, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500
(Naradhiwas Soi 1 またはSilom Soi 6からアクセス可能)
連絡先:(+66) 02-634-5850
FB:https://www.facebook.com/SasayaSilom
月曜日~金曜日: 11:30~14:00、18:00~22:30
土曜日: 11:00~14:00、18:00~22:30
日曜日: 11:30~14:00、17:30~22:30
駐車場:あり(Panavongs Buildingに駐車可能)
笹弥スクンビット店の情報
住所:165 Soi Phrom Mitr, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
(スクンビットSoi39 と49の間)
連絡先:(+66)02-119-7248
FB:https://www.facebook.com/sasaya.bangkok
月曜日~金曜日: 11:30~14:00、18:00~23:00
土曜日: 11:00~14:00、17:30~22:30
日曜日: 11:30~14:00、17:30~21:30
駐車場:あり。(The Racquet Clubに駐車可能)
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