【注目記事】30代でタイから日本の日本大学通信教育部(通称:日大通信)に進学した理由と入学まで

社会人大学院で何を学び、何を履修するのか

みなさん、こんにちは。

2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。

「女社長の海外起業と経営術を語るブログ」に

ご訪問頂きありがとうございます。  

 

今日は社会人大学院で何を学び、何を履修するのか?についてお話ししたいと思います。  

目次

社会人大学院生ってどんなことを学ぶのか?

大学院生になるということは、専門分野の研究者である。

 

まず大学と大学院の大きな違いは

大学院生は立場としては学生ではありますが、学生という扱いではなく

何かの専門分野を極める研究者として扱われることになります。

 

大学院の学生証です。

大学院の学生証です。

 

 

例えば私の場合ですと、

タイ国の日系企業における労務施策の課題とその影響という研究テーマですので

タイの労働研究をする研究者という扱いになります。

 

私が所属していた丸森ゼミは5名のゼミ生(といっても40代~50代)だったのですが

当然ながら社会人としての経験もあり

企業では責任がある立場の方々でしたので

本人が自覚しているかに問わず、ある特定の分野に秀でた才能や経験を持つ人でした。

大学院在籍中に指導教官とゼミのメンバーがタイに遊びに来てくれました。その名も「タイ・ゼミ」

大学院在籍中に指導教官とゼミのメンバーがタイに遊びに来てくれました。その名も「タイ・ゼミ」

 

ご自身の分野を深く理解するためや

理解した上でさらに応用したり仕事に生かそうと大学院の門を叩く人が多かったです。  

(私も同じでしたが…)

 

大学院は博士前期課程と後期課程がある。

大学院と一言で言っても

博士前期課程(修士)博士後期課程(博士)に分かれ 修士は基本2年、博士は基本3年です。

 

4月に開講式が行われました。開講式とともにガイダンスが行われます。

4月に開講式が行われました。開講式とともにガイダンスが行われます。

 

修士課程だけの大学院もあれば、修士課程と博士課程の両方を持つ大学院もあり

私が学んだ日本大学大学院総合社会情報研究科は

通信制大学院にも関わらず博士前期課程(修士)と博士後期課程(博士)があったため

大変珍しい大学院だと思います。

 

日本大学大学院総合社会情報研究科では長期履修制度があり

始めに申し込みを行えば2年を超えて在籍することも可能です。

 

最後に修士論文を書き上げることを最終ゴールとし

その修士論文を書く能力をつけるために 特定の科目を履修することになります。  

 

どんな科目を履修し単位は何単位必要か?

まず修士の修了条件ですが30単位以上の履修及び修士論文の合格です。    

 

修士1年目(M1と呼びます)は、最高で20単位まで履修が可能で

修士2年目(M2と呼びます)は、最高で10単位まで履修が可能です。

 

ただしM2は、10単位の中に特別研究が6単位あります。

これは修士論文を書くための準備としての活動(例:ゼミへの参加)のため

実際は2年間で24単位(6科目)の履修となります。  

 

M1終了時の単位履修表です。成績も記載されています。

M1終了時の単位履修表です。成績も記載されています。

 

 

1年間は前期と後期に分かれており前期は4月~9月、後期は1月中旬までです。  

お気づきの方がいらっしゃると思いますが

前期=6か月間、後期=6か月間ではないことに注意が必要です。

 

前期はオリエンテーションなどを受けてから

学生生活が本格的にスタートするので 5月上旬の開始となり、

期限が9月中旬のため4か月半しかなく、

後期は1月中旬までなので3か月半しかありません。  

意外と時間がなくスケジュール管理が重要でした。

 

指導教官からはM1の時に20単位(5科目または6科目)取ることを勧められます。

 

理由としては、M2になってから修士論文の執筆を開始するのですが

修士論文の執筆時間を多くとるため

履修科目を多めに取ることを勧められます。  

 

私の場合は教官のアドバイスに従い

M1で20単位の履修をしたためM2は時間に余裕があり、

修士論文の執筆に時間を割くことができました。

 

1科目は4単位(または2単位)で構成されます。

そして科目の単位は、「前期2単位+後期2単位=合計4単位」となります。  

履修する科目は、 在籍する研究科によって決まっています。  

 

私の場合は国際情報という専攻で、

分野としては経営・経済・政治分野だったため次のような履修科目がありました。  

 

国際情報 国際関係 環境生態 ファイナンシャル
アカウンティング
ファミリービジネス
戦略情報 行政 市民社会 マネジメント・アカウンティング ファミリーガバナンス
危機管理 日本政治史 経済理論 マーケティング 事業創造
組織倫理 アメリカ開発論 国際経済政策 人材マネジメント 事業承継
現代政治 グローバルヘルス 近代日本社会変動 多国籍企業 調査分析
国際法 国際メディア グローバル経営戦略 流通ビジネス 統計基礎1
(2単位)
国際政治 現代中国政治 現代ファイナンス ビジネス法 統計基礎2
(2単位)
国際協力 日中比較社会 アカウンティング 中小企業論 ゲーム理論

 

上記の中で

オレンジの6科目(20単位)をM1に履修し、M2 にグリーンの1科目(4単位)を履修しました。    

 

履修科目はどのように選択するの?

大学に入学すると大学院要覧講義概要が配布されます。

 

大学院要覧と講義概要です。

大学院要覧と講義概要です。大学院要覧はマニュアルのような感じで卒業まで使用します。

 

 

大学院要覧は、学習を進めるにあたってのスケジュールや

レポートの提出方法などが記載された一種のマニュアルのようなものです。

 

講義概要は上記の表に記載した履修科目の内容、学修の目的が記載されており

それぞれの科目を担当する教官によるプレゼンテーションのような内容で記載されています。

この講義概要を読むだけでも、知的好奇心が刺激されます。

 

単位や論文が関係なければ「現代中国政治」とか興味がありました。

ですので、大学などでは聴講生制度があるんだなぁと思いました。

 

科目の選択は、基本は自分が履修したい科目で決めますが、

私の場合は指導教官とM2に在籍する先輩に相談して決めました。

 

指導教官からは「ただ興味がある」というだけで決定せず

修士論文の執筆に役立ち、

かつ学んだ後に仕事でも役立つものを選択してはどうかとアドバイスをいただきました。

 

特にM1の時に履修した統計基礎1統計基礎2は統計学を学ぶもので

エクセル統計を使用して数値を分析する手法を学んだため

修士論文の執筆にも役立ちましたが

仕事上で数値を分析する上で役立ちました。

 

私の場合は、

企業が行っている日本的経営手法(例えば5S、カイゼン活動)が

タイ人従業員に受け入れられているかのアンケート調査を行いました。

日本人経営者とタイ人従業員の意識のズレを計測するために

数値化する必要がありました。

その数値をもとに分析するために、

統計学を知らないと困るだろうというアドバイスを得て履修することになりました。

 

実際に履修してみてですが、

どのような意味を持ち、どのような関係性があるのかが

数値を通して明確になったのは良かったです。

まとめ

1.大学院は自分の経験や知識を深く学ぶ機会である。

 

2.修士は2年だが、実際の在籍期間は短い。

 

3.履修科目の選択は教官や先輩のアドバイスをもとに、
将来自分の仕事や人生に生かせるものを選択しよう。

社会人大学院を目指す方の参考になれば幸いです。

 

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