みなさん、こんにちは。
2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。
「女社長の海外起業と経営と日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。
バンコクから南東へ約140キロ。
バンコクからは車で2時間の道のりです。
古くからビーチリゾートとして栄えたパタヤ。
バーやクラブが多く「夜遊びの街」として有名ですが、
それは一部の地域だけで、そこを離れるとたいへん静かな海辺の街です。
私も夫も車で行けるビーチリゾートとして、よくパタヤを訪れます。
今日は私たち夫婦がパタヤを訪れた際に一番宿泊している
InterContinental Pattaya Resortをご紹介したいと思います。

インターコンチネンタル パタヤ リゾートの魅力と特長
InterContinental Pattaya Resortはパタヤの中心地である
パタヤ・ビーチロードから南へ5キロ、プラタムナックという丘の上にあります。
隣は過去に何度か国際会議が開かれたRoyal Cliff Resortがあり、
この辺りは比較的落ち着いた雰囲気があります。
InterContinental Pattaya Resortは切りだった崖の斜面を利用してリゾートが建設されています。
お部屋のカテゴリーは「Standard」「Executive」「Suites」の3つのカテゴリーがあり、
ファミリーからおひとり様まで、滞在の目的に応じてお部屋を選ぶことが可能です。

私はいつもクラブラウンジが使えるExecutiveに宿泊しています。
今回、どうしてもVillaに宿泊したく、やっと予約が取れたので滞在しました。
インターコンチネンタル パタヤ リゾートでの豪華な滞在体験
インターコンチネンタル パタヤ リゾート: リゾートの様子
冒頭で述べた通り、切りだった丘の上に建設されており、かなりの高低差があります。
私は滞在中、朝の涼しいうちにリゾート内を散歩しましたが、
日ごろの運動不足が堪え、次の日は足が筋肉痛になりました。
移動はカートも可能ですが、お部屋の前までカートで行けない場合もあり、必然と歩くことが多くなります。
レストランはタイ湾を一望できるInfinitiと、
朝食の会場となっているELEMENTSの2か所が営業中です。

かなり広いプールが印象的で、
入り組んだ迷路のようなプールがジャングルの中にある感じです。
子供用のプールと深いプールがあり、
ここで1日中ゆっくり過ごすゲストを見かけます。
滞在の目的に応じて、フレキシブルにお部屋のカテゴリーを選べるのが大きな魅力と思います。
インターコンチネンタル パタヤ リゾートのお部屋のカテゴリー
Intercontinental Pattayaは全部で156室あり、
お部屋のカテゴリーは大まかに次のように3つに分かれています。
それぞれの概要は以下の通りです。
お部屋の広さは51平米です。
Garden View、Ocean View、Terrace Accessなどのお部屋があります。
Intercontinental Pattayaの中で最も手軽な価格ですが、
お部屋も十分に広くゆっくりできます。
またロビーや朝食会場にも近いです。
お部屋の広さは77平米です。
クラブラウンジにアクセスでき、
外にテラスがあるお部屋やプールに直接アクセスできるお部屋などあります。
オーシャンフロントのお部屋がこのクラスで最上位になりますが、
確かに海は見えますが、180度見えるわけではなく、期待していくとちょっとがっかりします。
このSUITESに該当するのが、125平米のOne Bed Room Villaと210平米のTwo Bed Room Villaとなります。
それぞれ1つずつしかなく、完全なオーシャンフロントの独立したビラ形式のお部屋となります。
プライベートプールがあり、広いテラスと独立したベッドルームとリビングが特徴です。
またクラブラウンジの利用も可能です。
今回、どうしてもこのビラに滞在したく、2泊だけでしたが行ってきました。

Baan Sai Chol 1 Bedroom Private Pool Villaでの贅沢な滞在体験
いつもクラブラウンジが利用できるOcean Frontのお部屋に宿泊していたのですが、
あまり満足できなくて、ずっとVillaに宿泊してみたいと思っていました。
基本、週末は何カ月先も空いておらず、平日も空いておらず、
たまたま期待せずに日程を入れたら空いていたので、これはチャンスと思い行ってきました。
ビラの目の前はビーチです。
ビーチにはビラ滞在のゲスト専用に、サンベッドが用意され、
常にタオルとお水がセッティングされています。
午前中は日陰になり、かなり涼しい風が吹き抜けます。
また夕方は美しい夕日が沈むのを、ただただ独占できます。
短い滞在時間でしたが、ここで何時間も座って時間を過ごしました。

バンコクから140キロ離れただけで、
吹き抜ける風がさわやかで青く広がる空がとても美しく、それだけでも癒されます。

ビラはビーチ側とホテル側からアクセスが可能ですが、
クラブラウンジを利用することが多くなり、
常にビーチ側からアクセスしていました。

ホテル側からはこのゲートを抜けて、更にジャングルの中を歩きます。
ビラは125平米と広く、外には大きなテラス、プライベートビーチ、サンベッドがあります。
滞在中はクラブラウンジで朝食も食べられますが、ビラで食べることも可能です。
初日はビラのテラスで朝食をとり、
2日目は、クラブラウンジで朝食をとりました。

ビラのテラスでの朝食はプライベートですし、
海を見ながらのんびりと食事がとれたのはとても良かったです。

日中はここで読書をしたり、仕事をして過ごしたりしました。
ビラはリビングルームとベッドルームに分かれています。
リビングルームには、トイレ、バトラーパントリーがあり、キッチンと冷蔵庫があります。
パントリーに大量の飲料水とコーヒーメーカーなどがありました。
また、ダイニングテーブル、ソファー、テレビがあり、
日中の熱い時間はこのエリアで仕事をしていました。

ベッドルームもかなり広く、ベッドからは海が見えます。

クローゼットもかなり広く、長期滞在でも問題なく収納可能です。
バスルームも広々としており、シャワーは屋内と屋外にあり、
朝は屋外のレインシャワーを使いました。
アメニティーはスウェーデンのラグジュアリーブランドの
“バル ダフリック(Bal D’Afrique)”でした。
香りはフローラル系なのですが、
甘さとさわやかさが混ざり合い、旅の高揚に彩を添えてくれました。

洗面台も2つあり、ゆっくり使うことができました。
当然ながらお風呂もかなり広く、朝晩と2回入浴を楽しみました。

タイでありがちな熱いお湯が出ない、湯量が少ないということもなく、湯
量がたっぷりで熱いお湯が出るので、
バスタブにお湯がたまるのが早く、ストレスフリーでした。
以前滞在したSala Ayutthayaでは、熱いお湯が出なかったので、
お湯が出るだけでも幸福度が増しますね。
(Sala Ayuthayaの記事はコチラです。)

プライベートプールは、かなり浅いプールで泳ぐというよりは「浸かる」感じです。
身長168センチの私が立つと膝の少し上までしかありません。

がっつり泳ぎたい人は、プールに行くのが良いと思います。
私も泳ぐのが好きなので、広いプールをサメのように1時間ほど泳いで、
ビラに戻ってプールに浸かっていました。
このプールがあるエリアもかなり広く、
2泊目の晩はムーガタ(Moo Ka Ta:タイ風BBQ)を楽しみました。


海辺ということと、風が強く吹いていたため、とても快適に食事ができました。
クラブラウンジからスパークリングワインとカナッペを持って来てもらい、
お酒を楽しみながらおいしく頂きました。
今回2泊3日の滞在でしたが、もっと長く滞在すればよかったと後悔しました。
帰ってすぐに、新たな予約を入れようとしましたが、
来年の1月、2月はVillaが空いていませんでした。
今回滞在できたのは本当にラッキーだったと思います。
Baan Sai Chol 1 Bedroom Private Pool Villa: おすすめポイントと注意点
Baan Sai Chol 1 Bedroom Private Pool Villa: おすすめポイント
Baan Sai Chol 1 Bedroom Private Pool Villa: 注意点
インターコンチネンタル パタヤ リゾートの食事
先ほど、朝食をビラで食べたというお話をしましたが、
2日目はクラブラウンジまで出向きました。
2日目も1日目と同様にビラで食べたかったのですが、料理が冷めていました。
やはりキッチンと距離がありますので、仕方がないことです。
食事はおいしく頂きたいという思いから、2日目はラウンジに食べに行きました。
なお、朝食はクラブラウンジかELEMENTSで‘可能です。
滞在初日に、ホテルの敷地内を散歩した際に、ELEMENTSをのぞいてみました。
朝食の種類は多かったのですが、人が多かったので、ラウンジで朝食をとることにしました。

ラウンジは混雑することがなく、私たちが朝食を食べた時間は1組しかおりませんでした。
ラウンジでは、コールドミールはビュッフェ形式です。


ホットミールは、メニューが渡され、注文後に調理してくれます。
私は大好きなタイ風オムレツ(カイチアオ)とエッグベネディクトを注文しました。

実は以前滞在した時は、あまり料理をおいしいと感じなかったので、
車もあるので外に食べに行くことが多かったです。
ただ、今回の食事は全てホテルだったのですが、
食事がおいしかったのはとても良かったです。

滞在初日はルームサービスでピザを頼みました。

ラウンジからスパークリングワインを持ってきてもらい、
マルガリータピザとともに頂きました。
ピザが冷めていたのは残念でしたが、
お味はかなりおいしかったので満足しています。
おいしい料理を確実に味わいたいのであれば、
やはりレストランに出向くのが良いと思います。
滞在2日目はVillaでMoo Ka Ta(ムーガタ:タイ風BBQ)を楽しみました。

私はタイ料理の中でも、このムーガタは大好物。
以前は県外に客先訪問へ行く際によく食べていました。
通常は、何種類かの辛いタレをつけて食べるのですが、
お肉とお野菜がおいしく、タレをつけずに食べました。
このムーガタですが、ビーチで食べることもできますし、
お部屋のテラスで食べることも可能です。
もしIntercontinental Pattayaに滞在する機会があれば、
ぜひムーガタを楽しむことをお勧めいたします。
今回ビラでプライベートダイニングとしてムーガタを楽しめたのは良い思い出になりました。

クラブラウンジでは、14:00~16:00にアフタヌーンティーも提供されます。
私は食事の時間以外にあまり間食をしないので、お茶を飲むだけでしたが、
サンドイッチなどもあるので、遅いランチとして利用するのも良いと思いました。
そういえば、2021年11月にIntercontinental Koh Samuiに行ったときは
雨期で土砂降りだったのでやることがなく、アフタヌーンティーを楽しみました。

Amburaya Spaでの癒しの時間: スパ体験のレビュー
私は旅先では、スパを利用することが多いのですが、今回もAmburaya Spaを利用しました。
宿泊客向けにお得なプロモーションがあるので要チェックです。

今回、私は2時間のアロママッサージを体験し、夫はタイマッサージを体験しました。
アロママッサージは施術の前にオイルを選ぶのですが、
私は効能などよりも、オイルを嗅いでその日の直感で選んでいます。
この日は、柑橘系のDetox oilを選択しました。

マッサージ開始までは、お茶を飲みながら待ちます。

ビラからスパまで歩いてきましたが、高低差があり良い運動になりました。
火照った体に酸味のあるローゼルティーとペパーミント香りがする冷たいタオルに癒されます。
いよいよマッサージの時間です。
施術室は一人で使うにはもったいないくらい、広々としています。


シャワー、トイレ、ドライサウナ、バスタブが完備されています。
せっかくなのでコースを受けると良かったかもしれません。

あっという間に2時間が過ぎ、温かいお茶を頂きビラに戻り、
ビーチ沿いに再度座ってくつろぎました。

改めて旅先でのスパは格別だと認識した次第です。
インターコンチネンタル パタヤ リゾート:おすすめポイントと注意点
インターコンチネンタル パタヤ リゾート:おすすめポイント

インターコンチネンタル パタヤ リゾート:注意点
インターコンチネンタル パタヤ リゾートの詳細情報と連絡先
住所:437 Phra Tamnak Road, Chonburi, Pattaya, 20150, Thailand
Tel: +66 (0)38 259888
Email: reservations.icpattaya@ihg.com
(英語の記事)

(中国語の記事)

(タイ語の記事)

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