【注目記事】在タイ日系企業が導入すべき勤怠管理システム(2024年度版)

30代海外在住者が日本大学通信教育部を4年で卒業する方法と秘訣

日大卒業式

みなさん、こんにちは。

2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。

「女社長の海外起業と経営術を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。

今日は日本大学通信教育部(通称:日大通信)の法律学科に1年次入学し、

4年間で卒業した私が 4年間で卒業した方法についてお話ししたいと思います。

目次

通信制大学を4年で卒業する難易度: 一般的な認識と実際

私が日大通信に入学したのは、2010年4月のことです。

高校卒業後は就職し、社会人として経験を積み、

その後オーストラリア、タイで日本語教師をし、

タイで会社員生活を送り、2001年、25歳の時に起業しました。

よって日大通信に入学したのは、起業して9年が過ぎたころ、34歳になってからです。

日大通信のホームページ(データで見る通信教育部)にもありますが

在学生の年齢、性別、居住地、入学の目的はバラバラで、

私が在籍していた法律学科はお仕事をされている方が多い印象でした。

一般的に、通信制の大学は卒業すること自体が難しいと言われていますし、

また1年次入学で4年で卒業するのも難しいと言われてます。

年数を掛け単位を取得し、卒業する方が多いのも実情です。

これに関しては、実際に4年で卒業した私から言いますと

通信制の大学に通う方の多くが、家庭や仕事などを持つ社会人であり

優先順位もさることながら、勉学に費やす時間を捻出するのが難しいという背景があると感じています。

1日の時間は24時間と決まっている中で、勉学に費やす時間をいかに捻出するかが

4年で卒業する1つのポイントになろうかと思います。

そのためには、計画的に単位を取得しなければなりません。

次のテーマで、具体的に4年で卒業した方法についてお伝えいたします。

日大通信を4年で卒業するためのステップバイステップガイド

単位取得の4つの方法とその効率性

大学を卒業するには、やはり既定の単位を取得する必要があります。

また4年で卒業するには、4年間の間に規定の単位(124単位)を取得する必要があります。

先日、「日大通信の単位の取得方法」で記載しましたが

単位取得には4つの方法があるとご紹介しました。

レポート合格(2通)+科目修得試験

スクーリング+スクーリング(or メディア授業+メディア授業)

レポート合格(2通)+スクーリング(or メディア授業)

レポート合格(1通)+科目修得試験+スクーリング(or メディア授業)

大学生だけを行うのであれば、数か月かけて昼間スクーリングへ行くのも良いとは思いますが

仕事を持っている社会人が昼間スクーリングに行き続けるのは難しく、また現実的ではありません。

大学生気分を味わえるのは、多くのスクーリングを受講することですが

短期集中型の2日もしくは3日のスクーリングに参加する事さえ難しい社会人は

スクーリングに重きを置いて学習すると、4年で卒業するのが難しくなります。

またスクーリングは、開講される科目が決まっているため

自分が「単位を取得したい」と思ったときに、

開講されていなければ単位を取得するチャンスがなくなります。

単位を取得するチャンスがないという事は、時間のロスに繋がります。

レポート作成: 確実な単位取得の鍵

「履修した科目と単位の取得方法」で、私が履修した科目と単位の取得方法を記載しました。

(履修した科目と単位の取得方法はコチラ)

大学1年、2年はメディア授業とスクーリングを中心に単位を取得しました。

ただ3年になって、

私(前田千文)
「メディア授業+メディア授業」方式と
「スクーリング+スクーリング」方式では、
4年間で卒業できない可能性が高い!

と言うのがわかりました。

その理由は冒頭でも述べましたが、

自分が受講したい科目が毎年開講されるとは限らないからです。

3年次になって、「レポート」を書き始めます。

単位の取得方法を「レポート(2通合格)+スクーリング」方式に変更しました。

私の周りで、1年次入学で4年で卒業している方や

3年次編入で2年で卒業した方は

やはりみなさん「レポート」を書いていました。

また在校生や卒業生の先輩に聞いても

単位を早く取得したい場合は、レポートは必ず書いた方がいいね!

スクーリングを受ける際にも、レポートを書くことで予習にもなるよ!

とアドバイスを受けました。

このアドバイスは正しく、1年次からレポートをコツコツ書いていたら

3年次になって焦ることもなければ、

4年次になって

私(前田千文)
今年最後の科目習得試験に落ちたら留年決定(涙)

なんて焦ることもなかったと思います。

(その様子は、「大学4年(21単位取得)」をご高覧ください。)

科目習得試験には合格しましたが、成績は悪く「C評価」でした。

科目習得試験は、合格しても成績で「S評価」や「A評価」は得にくいと言われています。

日大の成績評価は、S、A、B、Cです。

Cはギリギリといったところでしょうか…

レポートを書くことを躊躇する方が多いですが(私も同様でした)

レポートを書くメリットはたくさんありました。

恐れずに積極的に書いてほしいと思います。

(レポートを書くメリットを読む↓)

4年で確実に卒業したい場合は

早い時期からレポートを書いて単位をコツコツ取得する方法が確実だと実感しています。

私が在籍していた当時は、卒業式は日本武道館でした。

入場券が届くと、卒業するんだ…という気持ちが湧いてきます。

日大卒業式

なお。大学院の修了式はコロナ禍で中止でした。


勉学を最優先: 4年卒業へのコミットメント

社会人は役割が多く、家庭人としての顔(子育て、介護など)、

職業人としての顔などがあります。

趣味に時間を費やす人も多いことでしょう。

またお付き合いがあってお酒を飲みに出かけることもあるでしょう。

ただ、24時間と言う限られた時間の中で、

今までと同じ生活パターンをしていたら卒業できません。

これは、はっきりしています。

勉強の時間を捻出するために、何かを止める必要が生じます。

私の場合は、

仕事に関係がないプライベートでのお付き合い(=遊び)を一切止めた。

朝は1時間、起床時間を早くし勉強の時間を捻出。

会社が休みの時は、勉強に時間を使った。

小さな時間の積み重ねでも、何週間、何か月になるとかなりの時間になります。

この小さな積み重ねがとても大事でした。

学習の質を高める: 頭と心のバランスの取り方

また「夏期スクーリング」は短期集中型で、

地方や海外在住の方が東京に集合します。

私も4年間、毎年参加しました。

夏期スクーリングに合わせて、

講義終了後に歓迎会、交流会などの飲み会も多く開催されています。

正直に申し上げまして、これらに全日程参加していたら

身体が持たないと思います…。

スクーリングどころではないでしょう。

私は1回だけ参加して、あとは参加しませんでした。

1日講義を受けて、頭はいっぱいいっぱい…。

もう何も入りませんでした。

ですので、私は講義終了後は軽く食事を取り、外へジョギングに出かけていました。

頭と体をバランスよく使うのが大切だと感じました。

日大通信4年卒業の要点とまとめ

4年で卒業するには確実に単位を取得しなければならない。

計画的に、かつ確実に単位を取得できる方法は「レポート合格(2通)+スクーリング(or メディア授業)」

レポートは入学(または編入)して、すぐに書きましょう。

スクーリングは毎年開講されるとは限らないため、積み重ね方式だと履修計画が狂う。

優先順位を一時的に勉学にする必要性が生じる。

今日は、日大通信を1年次入学で4年間で卒業した私が

実体験を元に、4年間で卒業する方法を書きました。

これから通信制大学を目指す方や、実際に在籍している方のご参考になれば幸いです。

(こちらは日大の通信制大学院へ進学した理由です。↓)

日大卒業式

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事に関するコメントをお待ちしております!

コメント一覧 (2件)

  • I have read so many posts about the blogger lovers however this post is really a good piece of writing, keep it up

    • Dear Lisa
      Thank you for your comment.
      I graduated from university and graduate school in correspondence course.
      In Japan, when you get a job, you have very few opportunities to study at a university.
      There is also little information.
      I wrote this article because I thought my experience would be useful to many people.

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次