みなさん、こんにちは。
2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。
「女社長の海外起業と経営と日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。
タイは空前のキャンピングブームのようです。
シンプルにテントを張って自然と融合するキャンプから、
ラグジュアリーな体験をしたいけどキャンプの雰囲気も味わいたい
というグランピングまで多種多様です。
その中でもカオヤイ国立公園の周辺はキャンプ場も多く存在し、多くの観光客でにぎわっています。
今日、私がご紹介するのはカオヤイにあるTe Mata Glampingです。
カオヤイ旅行:自然豊かなグランピング地としての魅力
バンコクから約170キロメートル、車で約2.5-3時間の旅路を経てたどり着く楽園、
それがカオヤイ国立公園です。
カオヤイとはカオヤイ国立公園周辺の一般名称でタイ北東部に位置しており、
ナコーンラーチャシーマー県、サラーブリー県、ナコーンナーヨーク県、
プラチーンブリー県の4つの県にまたがっています。
「カオヤイ」というと大体は
ナコーンラーチャシーマー県パックチョン周辺を指すことが多いようです。
その広大な自然はタイ最初の国立公園として、
また世界遺産としてその価値を全世界に認められています。
カオヤイは一年中訪れることが可能で、その美しさは季節を選びません。
しかし、特に乾季(11月から2月)の過ごしやすい気候は、訪れる旅人にとっての魅力の一つです。
年中暑いタイでは涼しさは貴重であるため、
避暑地として多くのタイ人から人気があります。
ここでは、豊富な種類の動植物が訪れる人を魅了しています。
野生の象、サル、さまざまな鳥類が自由に生息し、その姿を観察することができます。
さらに、美しい滝を訪れたり、展望台からの景色を楽しんだりすることで、
大自然と一体になる感覚を味わうことができます。
そして、日が暮れた頃、昼間とは全く異なる世界が広がります。
一部のエリアでは夜間ジャングルツアーも提供されており、
昼間では見ることができない生物たちと出会うことができます。
カオヤイ国立公園は、その豊かな自然と魅力的な生態系で、訪問者を魅了しています。
今回、私が滞在したTe Mata Glampingは、カオヤイ国立公園のすぐそばに位置しています。
ナコーンラーチャシーマー県パックチョンと言うところにあります。
Te Mata Glampingの魅力:カオヤイで最高のラグジュアリーグランピング体験
Te Mata Glampingは、生活と自然の関係を形作ることを原則としています。
オーナー自身がホテル業界人としてではなく、
全ての人が心地よく、刺激的な空間を体験できるように、
各アイデアを綿密にデザインし、心を込めて作り上げています。
ここはカオヤイの雄大な自然が滞在する人を
ウェルビーイングと統合するサンクチュアリに招き入れます。
湖のほとりで本を読むこと、あるいはATVに乗って周囲を探検すること。
これらは一例に過ぎず、Te Mata Glampingでは、
訪れる全ての人が自身の理想的なリラクゼーションを見つけることができます。
Te Mata Glampingのユニークな宿泊オプション:お部屋の種類と特徴
全部で7種類の滞在施設があり、ペットと滞在できるビラがあるのは魅力的です。
ペットと滞在が可能なグランプ
ペットと滞在が可能なグランプは、以下4つとなります。
お庭と天然温泉があるグランプです。
大型犬も滞在が可能です。
3,000平米の広大な敷地に独立したグランプが建っています。
目の前には広々とした芝生が広がります。
もちろん広いお庭で大型犬を遊ばせることも可能です。
屋外に温水ジャグジーがあり、広大なお庭を見ながらリラックスできます。
最大7名まで滞在が可能です。
ホテルタイプの宿泊施設で2ベッドルームあります。
最大5名まで滞在が可能で、小型犬との滞在が可能です。
屋上にカバナと温水ジャグジーがあります。
山の景色をパノラマで見ることができます。
広いお庭とジャグジー付きの温水プールがあるグランプです。
最大4名まで滞在が可能です。
ペットが不可のグランプ
ペットが不可のグランプは以下の3つです。
ホテルタイプの宿泊施設で2ベッドルームあります。
最大5名まで滞在が可能です。
屋上にサンベッドと温水ジャグジーがあり、部屋の中にもお風呂があります。
山の景色をパノラマで見ることができます。
グランプタイプで2ベッドルームあります。
最大で8名まで宿泊が可能です。
大きな湖にウォータースライダーがあります。
各種遊具も取り揃えているようで、お子さんだけではなく大人にも人気のお部屋です。
その他に温水プールもあります。
今回私はTe Mata 360 に滞在しました。
1ベッドルームのグランプで、最大4名まで滞在が可能です。
広いテラスと目の前に広がる雄大な景色が特徴です。
ジャグジー付きの温水プールがあり、ベッドルームとリビングが独立した作りになっています。
滞在の目的に応じて、個性的なグランプを選択できるのが魅力的ですね。
では、私が滞在したTe Mata Glampingについてご紹介いたします。
Te Mata Glamping体験:実際の滞在レビューと感想
Te Mata 360の宿泊体験:本当の滞在レビューと見どころ
Te Mata Glampingでは先にご紹介した通りユニークなコンセプトのもと、
滞在者にニーズに応じて5つのタイプのグランピングと2つレジデンスタイプが用意されています。
“Glamping”と言う名の通り、大きなテントになっています。
その中でも、今回はTe Mata 360 に滞在しました。
このTe Mata 360 を選んだきっかけですが、
どのグランプも大変魅力的でしたが、
この3つが決め手となってTe Mata 360 を選択しました。
今回宿泊したTe Mata 360 は350平米あり、
リビングルームとベッドルームが独立しています。
テントと言うのを忘れるほどラグジュアリーな作りで、
中は木目調の落ち着いた感じです。
高台という事もあり、窓を開けると涼しい風が抜けていきます。
グランプの外にはリビングルーム用のトイレとシャワールーム、
そして台所もあり一通り調理器具は揃っていました。
リビングルームとベッドルームからは、目の前に山の広陵が広がり、
広いテラスとジャグジー付きのプールがあります。
なんとプールは温水プールです。
年中暑いタイで温水プールは必要なのかと疑問を持つ方が多いと思いますが、
Te Mata Glampingがあるパックチョンは標高が500mあり、
私が滞在した7月中旬は朝晩の気温が21度と涼しく、温泉プールが大活躍でした。
頭は涼しく、身体は温かいという、日本で温泉に浸っているような感じでした。
日中は気温が30度以上となるため、
さすがに温水プールで泳ぐ気にはなれませんでしたが、
プールで泳ぎながら朝日を見て、
夜は満天の星空を見ながらプールで泳いだ経験は、何物にも代えがたい時間でした。
タイ国内でも、温水プールがあるホテルは珍しいかと思います。
気が付くと1時間近くプールに浮かんでいることも多く、とてもリラックスできました。
温水プールなので、なんとなく温泉にいるような気分になります。
滞在中はこの広いテラスで過ごすことも多く、
遠くの山々を見ながら読書したり、仕事をしたりしました。
風が抜ける音や美しい鳥のさえずりを聞きながら、時間を断つのも忘れて過ごしました。
また滞在中に受けたマッサージがとても上手で、
夫はタイマッサージを2時間、私はアロママッサージを2時間堪能しました、
鳥のさえずりを聴きながらのマッサージは本当に最高でした。
リビングとベッドルームは独立しており、
ベッドルームも快適で、好みに合わせて枕を選べます。
私は事前に希望を出さなかったので、枕が8個もありました。
クローゼットも大変広く、長期滞在でも問題なく荷物の整理ができ、
化粧台も広々として使いやすかったです。
夫とも話していたのですが、見える景色は山なのですが、
テラスの雰囲気はサムイ島の
Garrya Tongsai BayのNang Gong Villaと似ているなぁと思いました。
独立したビラや、占有面積の広さ、
目の前に広がる雄大な景色が、これほどリラックスできると改めて感じました。
私は滞在先ではゆっくりとバスタイムを楽しむのですが、
Te Mata 360では充実したバスタイムを過ごすことができました。
白を基調に清潔感ある浴室…。
湯船に浸かると広がる真っ青な空…。
飛び交う鳥や昆虫を見ているだけで、時間が経つのを忘れました。
湯船には常にキャンドルとバスソルト、
そしてスクラブが用意されておりました。
これがとても良い香りで、
芳香に包まれながら眠りに就いたことは言うまでもありません。
初めせっかくカオヤイに来たので、国立公園に行ったり、
いろいろと観光をしようと考えていましたがTe Mata 360 が快適すぎて、
一歩も外に出ず、グランプの中で過ごしました。
Te Mata Glampingでの食事体験:レビューとハイライト
今回の滞在で、満足度を最大限にしたのは食事がおいしかったことです。
Te Mata 360の滞在だけでも満足しておりましたが、
食事がおいしかったのが本当に良かったです。
滞在前は、近隣の有名なレストランなどもリサーチしていましたが、
結局は外出せず、Te Mata 360で食事を楽しみました。
私は1日2食で、基本は朝食を食べません。
通常、ホテルなどでは朝食の時間は6:30~10:00くらいのところが多いのですが、
Te Mata Glampingでは「朝食とブランチ」となっており、
7:00~11:00まで可能です。
ですので、ちょっと遅めの朝食をゆっくりと楽しみました。
Te Mata Glampingは独立したレストランなどがないため、
料理をオーダーしグランプの中で食事をすることになります。
東側に向いており、日差しが強いのを心配していましたが、
テントの陰になり風も通り抜けるので、快適な朝食でした。
目の前に広がる山々を見ながら、ゆったりと朝食を食べ、
リラックスした時間を過ごせました。
また、料理は温かいまま提供され、
味付けもちょうどよく、とてもおいしく頂きました。
味付けが濃いと調整ができないため、
私にとっては薄味なのもポイントが高かったです。
夕食も当然ながらグランプで食べるのですが、
タイ料理も洋食もおいしくいただきました。
各グランプには専用のGlamp Hostが付くのですが、
食事の好みや要望を伝えると、きめ細かく対応してくれました。
主人は辛いものに対してアレルギーがあるため、
タイ料理が好きなのですが、あまり食べる機会がありません。
主人は鶏肉とバジルを炒めたガパオライスが大好きなのですが、
「辛くしないでください」と注文しても辛くなるため、普段はほとんど食べません。
Te Mata Glampingでは辛味を一切入れずに作ってもらったのですが、
きちんと当方の要望を聴いてくれて、おかげで美味しくいただくことができました。
また夕日が沈み、だんだんと暗くなる山の景色を楽しみながら、
しゃぶしゃぶも頂きました。
日が落ちると一挙に涼しくなります。
涼しい外気を感じながら、熱い鍋を二人でハフハフ言いながら堪能しました。
スープもクリアスープ、辛めのスープなど選べ、具材も豚、牛、シーフードが選べます。
お野菜も多く食べられて、大満足の夕食となりました。
Te Mata GlampingではBBQもあり、
自分で調理することも可能ですし、プロに調理を依頼することも可能です、
次回訪問する際は、BBQも楽しみたいと思いました。
また、食後にマシュマロを焚火で焼いて食べるのも楽しみました。
日本では、キャンプファイヤーが小学生の夏休みの定番です。
なんかとても懐かしい気分になりました。
火でマシュマロを焼いていると、ほんのりと甘い香りがして、
ほんの数秒ですが、不思議と瞑想のような感覚になります。
口に含むと、何とも言えない柔らかさと甘さでした。
今回の滞在では、Te Mata 360から出ることがなく、
美味しい料理に満足し大変充実した滞在でした。
Te Mata Glampingのおすすめポイントとマイナスポイント:おすすめポイントと考慮すべき点
Te Mata Glampingのハイライト:主なおすすめポイント
Te Mata Glampingの注意点:宿泊前に知っておくべきマイナスポイント
Te Mata Glampingのまとめ:ラグジュアリーグランピングでのカオヤイ滞在を最大限に楽しむために
今日はカオヤイにあるTe Mata Glampingをご紹介しました。
カオヤイは見どころもたくさんあり、観光する場所もたくさんあるのですが、
Te Mata 360に居心地が良すぎて、どこへも行かず、多彩なアクティビティにも参加せず、
本当にのんびり過ごしました。
今回は雨季の7月下旬の滞在でしたが、
気温が最も下がる11月~2月の乾季に再訪したいと思います。
Te Mata Glampingの詳細情報
場所:97 Moo 6, Nongnamdang, Parkchong, Nakhon Ratchasima 30130
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コメント一覧 (2件)
前田様
フェイスブック友達の香月です。
タイ滞在中、労働法の本を買ったこ事、何よりも、経営にかかわる案件で激励文を頂いた事が
FB友達のスタートになります。
いつも読ませていただいています。
今回も全文読ませて頂きました。
そして、新たな発見をしました。
タイの友人がいて、今思うと私は最大の歓迎を受けていた?
コロナ前より、この公園の一部にあるナコーンナーヨック県
のホテルに宿泊させて頂いた事があります。
旅人としては、町でもなく、山の中で不便な所でした。
静かで、鳥の声、自然食を食べて、只々、のんびりと過ごす。
何かあるかと言えば自転車ぐらいかな。
マウンテンバイクで山をウロウロ。
時期は3月~4月が多かったのですが、何度となく招待されています。
今年も訪れました。今年は近くの別のコテージみたいな所でした。
友人のご家族、ご兄弟が宿泊されるのだそうです。
前田様のブログにあるサムイ島も過去幾度か招待されて行きました。
よくわからないのですが、生まれ故郷なのでよく知ってる?(タイ語でよくわからず)
結論から言うと、サムイにもナヨックにも土地があり、別荘?!があり。
そんな友人なんだと、今、気が付いた。
そして、最大の歓迎だったのではと。
香月さま
コメントを頂きありがとうございます。
タイ人のご友人がいて、いつも貴重な体験をされていてうらやましいです。
私は親しいタイ人の友人がいないので、なかなか同じような経験をする機会がありません。
香月さまは、いつも最大限のおもてなし歓待を受けていると思いますよ。
自宅や別荘に招かれるのはとても歓迎されているのだと思います。
今度、旅のお話を聞かせていただければ幸いです。