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日本大学通信制大学院の実際の費用と詳細~学費、書籍、滞在費の費用を公開

みなさん、こんにちは。

2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。

「女社長の海外起業と経営と日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。

今日は大学院に在籍していた2年間にかかった費用についてお話ししたいと思います。

目次

実際に私が支払った日大通信制大学院の費用

修士課程2年間の学費の内訳

まず学費ですが、2年間で以下の表のようなお金がかかります。

スクロールできます
項目大学入学時
(1回目の支払)
後期・9月
(2回目の支払)
入学金(200,000)
*免除
授業料300,000300,000
施設設備準備金75,00075,000
校友会費 (準会員)10,000
合計385,000375,000
入学時かかった費用

修士1年目は、960,000円かかります。

ただ入学金200,000円は、日本大学の卒業生は免除されるため私は760,000円でした。

なお修士2年目は、入学金以外の費用が掛かりますので760,000円となります。

2年間で152万円がかかることになります。

長期履修制度などで、最初から3年で終了する場合は修士3年目に76万円がかかるため、

その場合は228万円かかることになります。

大学院の博士前期(修士)でこの金額ですから

博士後期(博士)ですと、同じくらいの費用が最低でも3年かかるということになります。

よって博士後期課程(最低5年)まで進む場合は

日本大学大学院の場合は最低380万円かかるということになります。

大学の教員を目指すのであれば

博士後期課程に進む人も多かったのですが

企業に戻っていく方は学位と給料が関係がないせいか

後期課程に進む人は少なかったと思います。

そして学費だけではなく、意外と費用が掛かったのは書籍代です。

書籍代: 予想以上にかかるコスト

在学中に掛った書籍代は・・・94,000円でした。

もっと細かく調べたら、実際は10万円を超えるかもしれません。

これらの書籍を購入しました。

東京に在住している学友たちは

大学の図書館を利用していましたが(無料で利用できます)

私は海外在住者なので、Amazon、紀伊国屋のネット、

そしてタイのKinokuniyaを利用していました。

ちなみにバンコクにKinokuniyaが3店舗あり

そのうち日本語書籍を扱う店舗は2店ありました。

Amazonは注文から3日で届くのですが配送料が高い。

紀伊国屋のネットも同様。

タイのKinokuniyaは、日本より少し高いぐらいで購入できますが書籍が届くのが遅い。

(だいたい2週間。場合によってはキャンセルされて届かない)

ですので、タイのKinokuniyaの在庫を確認して

在庫がある書籍は直接店舗に行って購入していました。

そもそもなぜ書籍代がかかるかと言いますと

『社会人が通信制大学院で何を学び、何を履修するのか?』でもご紹介しましたが

大学院在籍中に6科目履修する必要があります。

それぞれ、前期と後期があって

だいたい前期に2冊、後期に2冊、書籍が指定されます。

この指定された書籍をもとにレポートを書きますが

それに追加して、「こういう書籍を読むとさらに理解が深まります」みたいなのがあるため

だいたい1科目に対し、前期3冊+後期3冊は書籍を購入することになります。

科目を担当する教官によっては

できるだけ多くの書籍を読みましょう

という先生や、

指定された書籍をじっくり読みこみましょう

という先生もおり

「多く読みましょう」というタイプの先生の科目を履修した時は1科目、

前期だけで5冊の書籍を購入しました。

これらの書籍は、大学院の勉強だけではなく

社会でも役に立つものが多いので読んでいて楽しかったのですが

私(前田千文)

結構、書籍代がかさむなぁ

という印象です。

また修士論文を書く段階でも参考文献や論文を読むことになるの

で無料で公開や取り寄せできるものもあれば

有料のものもあり『書籍代+資料代」がかかりました。

また学費と書籍代のほかに、滞在費も見逃せません。

タイからの渡航: 必要な滞在費と節約方法

『タイ在住の40代が選ぶ日本大学通信制大学院:私の進学理由』で、

通信制なので極力、大学院へは行く必要がないという話をしました。

しかし、全く行く必要はないわけではなく最低でも3回…

1.入学時のオリエンテーション(1日)

2.M1の時のスクーリング(3日)

3.面接諮問(修了のための口頭試験)(1日)

は行く必要がありました。

かかる費用は、

1.タイー東京間の飛行機代

2.ホテル代

となります。

飛行機代ですが、私の場合は利便性を考えて

羽田便でタイ航空かANAを選択し、

朝タイを出発し、夜の18:30前後に羽田に到着する便を設定していました。

料金は時期により異なりますが6万円前後でした。

クレジットカードのポイントも良く利用しましたね。

ホテルですが、大学院に行く前の日に1泊(前泊)し

できるだけ大学院のある市ヶ谷に近いところを選んでいました。

水道橋の『庭のホテル』には、日大通信時代も含め、よく滞在しました。

庭のホテル(朝食)
庭のホテルで頂いた朝食です。この朝食には本当に英気を頂きました。

庭のホテルは、

ライティング・デスクがあったため予習や復習、仕事をするのに快適でした。

費用も時期によりますが、25,000円前後です。

実はこの庭のホテルには大変お世話になり

日本大学通信教育学部で夏季スクーリング時に21泊したことがあります。

前泊、大学院に用事がある日数だけ宿泊したと仮定すると最低でも、

『宿泊費125,000円+飛行機代60,000円=合計185,000円』はかかったことになります。

実際は、仕事も絡めて滞在したので毎回最低でも5泊し、

仕事の用事によっては品川にあるグランドプリンスホテル高輪に滞在していました。

グランドプリンスホテル高輪の日本庭園です。桜の時期にこの庭園を見たくて滞在していました

滞在費を抑えるために、深夜発着の長距離バスで移動し

カプセルホテルに滞在している学友もいましたが

私は健康第一でしたので、快適に過ごせることを考えていました。

ですので滞在費は押さえたいと思えば抑えることができると思います。

日大通信制大学院の費用まとめ

日本大学大学院の通信制だった場合は、修了まで最低152万円かかる。

書籍代が結構かかる。

通信制とはいえ、全く通学しないわけではなく、滞在費がかかる。

以上、今回は費用について記載いたしました。

社会人大学院を目指す方のご参考になれば幸いです。

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